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書籍コード:
37

実践例から学びを深める 保育内容・領域 健康指導法

著者名   清水将之・相樂真樹子 編著
小山朝子・堀内亮輔・川辺洋平・石森真由子・小櫃智子  
発行年月日 2022-05-30  
判型/頁数 B5/168P  
ISBN   978-4-907270-37-7  
定価(税込):
1,760
(本体価格:
1,600 円)
関連カテゴリ:
テキスト > 保育内容
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内容紹介

保育内容・領域 指導法シリーズ(シリーズ詳細へ)

教職コアカリキュラム「保育内容の指導法(健康)」および保育士養成課程「保育内容演習(健康)」に対応した保育内容・領域「健康」の最新テキスト!





 本書は、保育内容・領域「健康」のねらいおよび内容について理解を深めつつ、子どもが遊びや生活といった直接的・具体的な体験を通して、自ら健康で安全な生活をつくり出すことができるような保育の着想や構想ができ、その指導方法(保育者の援助等)をイメージできるよう解説しています。子どもの主な発達の特徴についても確認ができ、運動遊びの実際なども具体的に示すなどし、また多くの実践例(事例や指導法例)を掲載し、多数の写真やイラストを用いてよりわかりやすく保育者の援助について学べる内容となっております。
 なお、本書は教職コアカリキュラムの「保育内容の指導法(健康)」(演習2単位)に特化したテキストとして発刊しておりますが、「領域(健康)に関する専門的事項」(講義1単位)も振り返ることができる内容として編集されておりますので、養成校のシラバス(授業計画)等によっては、どちらの科目内容でも学びを深めることができます。
 新しい保育内容・領域「健康」のテキスト! ぜひご一読ください。

目 次

【Part 1】保育内容とその展開の理論を学ぼう
 第1章 子どもと健康について学ぼう
  1.健康とは
  2.保育における子どもの健康
  3.保育における子どもの発達
 第2章 保育内容・領域「健康」について学ぼう
  1.保育・幼児教育の基本
  2.保育内容の全体構成と領域「健康」
  3.保育内容と領域理解の枠組み ―「基本的事項」
  4.乳児(0歳児)保育の3つの視点 ―「ねらい」「内容」「内容の取扱い」
  5.1歳以上3歳未満児および3歳以上児の領域「健康」
    ―「ねらい」「内容」「内容の取扱い」
 第3章 保育内容・領域「健康」の展開について学ぼう
  1.乳児(0歳児)保育における3つの視点の展開
    ―「健やかに伸び伸びと育つ」を中心に
  2.1歳以上3歳未満児における領域「健康」の展開
  3.3歳以上児における領域「健康」の展開
 第4章 保育の過程について学ぼう
  1.保育の過程
  2.子ども理解
  3.保育の計画
  4.指導計画の作成
  5.保育の実践
  6.保育の評価と省察
  7.保育の改善
  Active Learning !

【Part 2】保育の展開と指導法を学ぼう
 第1章 大人とのかかわりの実践について学ぼう―乳児(0歳児)の実践例から
  1.乳児(0歳児)が心地よく生活すること
  2.アタッチメントの形成の重要性
  3.乳児が楽しく遊ぶために
  4.乳児の成長に寄り添う保育者のかかわり
   実践 1 心地よい経験へのかかわり
   実践 2 乳児(0歳児)の遊びへのかかわり
  Active Learning !
 第2章 身体とのかかわりの実践について学ぼう―1歳以上3歳未満児の実践例から
  1.安心・安全な生活の中で形成される生活リズム
  2.全身を使い思いきり遊ぶ、手先を使いじっくり遊ぶ
  3.他者とイメージの世界を楽しみながら遊ぶ
  4.「自分で」という思いを大切にする保育者のかかわり
   実践 3 生活リズムと遊びへのかかわり
   実践 4 全身を使って楽しむ遊びへのかかわり
  Active Learning !
 第3章 基本的な生活習慣を身につける実践について学ぼう
  1.基本的な生活習慣は心地よい生活の積み重ねから
  2.子どもの姿に合わせて根気よく待つ
  3.子ども自らが気づけるような保育者のかかわり
  4.保護者と連携して、家庭と園で同じかかわりを
   実践 5 園生活が充実するかかわり
   実践 6 食とのかかわり
   実践 7 清潔に関するかかわり
  Active Learning !
 第4章 さまざまな遊びの実践について学ぼう
  1.子どもが遊びを通して育む健康
  2.子どもの運動遊びの重要性
  3.さまざまな遊びにおける保育者のかかわり
   実践 8 体を使う心地よさや喜びをもたらす経験へのかかわり
   実践 9 平面から多様な空間で動いて遊ぶ経験へのかかわり
   実践 10 イメージをもって遊ぶ経験へのかかわり
   実践 11 保育室内での体を使った遊びへのかかわり
  Active Learning !
 第5章 環境とかかわりながら遊ぶ実践について学ぼう
  1.環境とかかわって遊ぶことの重要性
  2.さまざまな戸外 ― 戸外の環境にかかわって遊ぶ
  3.さまざまな人とかかわって遊ぶ
  4.さまざまなものとかかわって遊ぶ
  5.自然とかかわって遊ぶ
  6.さまざまな環境とかかわって遊ぶことを支える保育者のかかわり
   実践 12 戸外での遊びのおもしろさを支えるかかわり
   実践 13 人とかかわりながら遊ぶ
   実践 14 ものとかかわりながら遊ぶ
   実践 15 自然とかかわりながら遊ぶ
  Active Learning !
 第6章 食べることを楽しむかかわりの実践について学ぼう
  1.生活や遊びを通して食への興味・関心をもつ
  2.食育基本法と食育ピクトグラム
  3.食育における保育者のかかわり
   実践 16 食べ物に興味・関心をもつ
   実践 17 家庭以外の人との食事を楽しむ
  Active Learning !
 第7章 健康や安全の実践について学ぼう
  1.子ども自身が健康の大切さに気づく
  2.子どもの安全な遊びや生活を支える
   実践 18 遊びや生活の中で自分の健康に関心をもつ
   実践 19 災害時の行動を知る
   実践 20 危険回避と遊び
  Active Learning !

【Part 3】保育実践の学びを深めよう
 第1章 遊びを通した総合的な指導の展開について学ぼう
  1.子どもの遊びと保育内容5領域
  2.主体的・対話的で深い学びにつながる活動実践
   実践事例 恐竜プロジェクト
  3.実践事例から学ぶ
 第2章 小学校との連携・接続の実践について学ぼう
  1.幼児期における学びと保育
  2.接続期カリキュラムとその実践
 第3章 領域「健康」にかかわる現代的課題について学ぼう
  1.現代の子どもの生きる社会の実態
  2.子どもの遊びとダイアローグ
  3.保育におけるICTの活用と子どもの健康
  4.子どもの権利とスポーツの原則
  Active Learning !